こんにちは。
今日ご紹介したい言葉はPeace and loveです!
平和と愛!すごくいいですよね!
でもこれらは最近発表された 組織の亜急性期に対しての処置の方法を頭文字を並べて
言ってることなんですが・・・・おしゃれでいいですね!(^^)!
以前はRICE処置と呼ばれていました。
(Rest;安静 Ice:冷却 Compression:圧迫 Elevation:挙上)
そこからPOLICEに変わり 安静よりも
(Protection:保護 OL:Optimal Loading:適切な負荷 )が追加され患部に負荷をかけていこう
という方向性になっていました。
今回はPeace and love!です(^^)/
亜急性期から慢性期までの対応を含めて提唱してくださいました。
急性期の基本方針 PEACE
P:Protection 患部保護
E:Elevation 挙上
A:Avoid anti-inflammatories 抗炎症を控える
C:Compression 圧迫
E:Education 教育
亜急性期以降の基本方針 (LOVE)
L:Load 力学的負荷
O:Optimism 悲観的にならない
V:Vascularization 血行改善
E:Exercise エクササイズ
なんと冷却・薬物療法などの炎症反応を抑えることは組織回復を遅らせる可能性があるとのことです(-_-;)
僕の経験上では受傷直後にアイシングを行うことはその後の痛みは有効に感じていますが、
3日後にアイシングしても痛みの軽減は乏しいなと考えていたので、こういう考えが提唱されたことはありがたいです。
受傷後に予後の不安などがあることで回復が遅れるというのもかなり共感できます!
患者さんへの教育を行うことで回復の一助となれることを提唱していただいたのも素晴らしいです!
ぜひこの考えが広がることを祈っています!
またこの提言について書いていければと思います!
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